アメリカの食文化は地域や民族によって違います。それらの枠を越えて食文化を広げるには時間がかかってしまうため、食文化のビジネスは、ビジネスとして成立しない宿命にありました。しかし、そんなアメリカのファーストフードは、民族横断的に受けいられる味付けにしたことで飛躍的に成長しました。安価であったことも最大の武器になります。手軽に食べられる・高カロリーなファーストフードが受け居られるようになったのです。
その後、第二次世界大戦後に本格的に海外展開が開始されます。ただ、当時は為替の問題で高額な食事になってしまいました。アメリカでは、5人に1人が毎日何かしらのファーストフードを食べていると言われています。アメリカのファーストフードにも日本と同じマクドナルドやバーガーキングなどがありますが、その量は日本の2倍以上です。
そのため、さらに高カロリーとなっていて、ファーストフードが肥満を起こさせる原因にもなります。アメリカにおける異常とも言える肥満と成人病などの問題を受け、最近ではファーストフード業界は、提供するメニューを健康的な物にしようと努力し始めています。大手のウェンディーズやKFCは、トランスファット使用を取り止めたり、最大手のマックドナルドも取り止めを検討するなど業界も肥満とファーストフードを切り離そうと検討しているようです。